住まいの話題
三五工務店が認定第1号

取材日:2025/11/15
札幌市 SAPPORO LEADING企業
三五工務店(札幌市)が札幌市の成長企業支援制度「SAPPORO LEADING(サッポロリーディング)企業」に初認定され、制度開始以来の第1号企業として注目を集めている。
札幌市は10月28日に札幌市役所にて認定式を行い、秋元克広市長が同社の田中裕基社長に認定証を授与した。併せて、同日に開催された「SAPPORO NEXT LEADING Summit」で、田中社長が記念講演を行った。
SAPPORO LEADING企業は、「札幌未来牽引企業創出事業」の一環で、札幌経済の活性化のため、地域経済をリードしていく高い意欲と可能性を持つ中小企業を支援・認定する制度。認定には2段階あり、まず、「SAPPORO NEXT LEADING企業」の認定企業として最長5年間の支援を受け、目標を達成すると次の段階としてSAPPOR LEADING企業に認定される仕組みだ。付加価値向上コースと上場支援コースがあり、それぞれ最大10社までに限られる。10月末時点で建築関連企業は三五工務店の1社のみ。
認定企業は専門のコンサルタントによるサポートが受けられる。また、札幌市の広報支援や交流機会等の提供があり、地元経済のけん引役として期待が寄せられる。
三五工務店は、2024年1月に付加価値向上コースのSAPPORO NEXT LEADING企業として認定された。営業利益や人件費、減価償却費などから算出する付加価値額を20%向上させるという目標を掲げ、道産木材を生かした建築などで今年9月に達成。二つのコースを合わせ、初めてのSAPPORO LEADING企業となった。
同社は1958年に設立。暮らしに関わる10の事業(新築住宅、リフォーム・リノベ、アフターメンテナンス、エクステリア、商業建築・店舗内装、飲食、家具物販、投資型建築・不動産、宿泊事業、コンサルティング)をグループ会社と展開し、地域に根ざした企業活動を行いながら、新しい建築価値を創造してきた。
田中社長は、「SAPPORO LEADING企業として今後も持続的な成長を目指していく」と決意を新たにした。
